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SFファン必見の傑作、Netflix ”DARK”

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IMDb8.7点の高評価!

Netflixおすすめに常に表示されていたDARK。タイトルとサムネイルから「暗い気持ちになりそうだなぁ」というイージーな理由で後回しにしてました(笑)マッチ度98%だしそろそろ観ようかと重い腰をあげたところ見事にハマり、5日間で2シーズンをコンプリート。2019年視聴したなかで最も好きな作品になりました!ちなみに米レビューサイトIMDbでは10点中8.7点と高評価です。(20198月現在)

こちらが予告編

過去・現在・未来が交錯するSFアクション

DARK”はドイツのSFドラマ。80年代のシーンも多く、ドイツ版ストレンジャー・シングスと例えられることもあるそうですが、完全に別物!ダークはコメディ要素が一切なく、セクシャルなシーンも多少あるので、どちらかといえば大人向けです。

 

タブーを破る、新しいタイムトラベルのかたち

タイムトラベル系作品には、「別の時代の自分に会ってはいけない」とか「歴史を変えようとしてはいけない」などの設定がよくみられます。そして作品がこのような設定を提示してきても、「よくある話」としてあまり疑問に感じませんよね。一方DARKはタイムトラベル作品が作り上げてしまった既成概念を完全に無視していて、めちゃくちゃ斬新な展開をみせます。

 

ハイセンスな音楽

オープニング曲”Goodbye”はジャーマンテクノシーンのDJ/ProducerApparatが担当。(さすがドイツ作品!)

こちらがAparratのLive動画。めちゃくちゃカッコいいです。

 

80年代の懐かしい楽曲もグッドタイミングでかかるので全世代嬉しいはず。この曲大好き!

 

ストーリーなど

(※ここからは少しネタバレです!)

ダークは、テーデマン家、カーンヴァルド家、ニールセン家、ドップラー家の4家族の数世代にわたるタイムトラベルストーリーです。いま誰がどの時代にいて、それが後にどう影響するのか。思考活動がフル回転になります。(幼少期・青年期・老年期と、よくここまで似た俳優をキャスティングしたなぁと感心します。。)

私は4話目くらいで頭がだいぶ混乱してきたので、海外のサイトに掲載されている人物相関図片手にストーリーを追いました。まだ観ていないかたは、何話かは人物相関図を見ないで頑張ってください!相関図自体がネタバレなので、ストーリーの複雑さに耐えきれなくなるまでがまんしましょう(笑)

批評家もダークを絶賛しながらも「この作品は集中力が必要!」と言い切るように、ストーリーは本当に難解です。

 

私はシーズン2に入っても人物相関図が手放せなかったし、「え?そんな発言した人いたかな!?」と混乱しました。観るのにパワーが必要な作品(笑)見落とした箇所もあるので、再度シーズン1から見返す予定です。

また、ダークはドイツ語音声+日本語字幕で見るのがオススメです。ドイツ語が全くわからないので言語設定を日本語か英語に変えようか迷いましたが、吹き替えで他の言語にしてしまうとダークの世界観を壊してしまい、もったいないと思います。

こんなに複雑なストーリー展開で矛盾を感じない。脚本が素晴らしいゆえですね。
ぜひ週末に一気見してみてください!

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この記事を書いた人

音楽・楽器演奏を愛するWebディレクター、一児の母。経験楽器はバイオリン、ピアノ、フルート、エレキベース、ハープ、DJ(CDJ/PCDJ)などなど。楽器や機材に囲まれて暮らしています。
アマチュアオーケストラやバンドに参加したり、BarやClubでDJしたり。幅広い活動を通じて出会った方々から得た知見をもとに、記事を企画・更新しています。

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