羽田空港 → インドネシア・ジャカルタ(スカルノハッタ国際空港) → 国内線トランジットでバリ島(デンパサール空港)という流れでバリに行ってきました!
スカルノハッタ国際空港でのトランジット待ち時間が3時間以上あり、ついでにSIMカードを購入&登録、設定したのでまとめます。店舗がすいていたこともあり、購入から設定まで10分ほどで完了しました!
Contents
SIMはTelkomsel社がオススメ!
Telkomselはインドネシアの大手通信会社。旅行者にも人気で、多くのブロガーさんもこちらのSIMカードを紹介しています。
以前TelkomselのAIチャットサポート「Veronika」に問い合わせたことがあります。このチャットロボは私の質問が理解できず(私の英語のレベルが原因かもです、、笑)、しばらくするとナカの人が出て来てチャット対応してくれました。その対応がなかなか良く、好印象でした。
そんなこともあり、こちらのSIMを選びました。
インドネシアのSIMカードは登録制!
インドネシアでのSIMカード利用は、登録が必要です。現地のドライバーさんに、なぜなのか聞いてみたところ「国内の治安維持のためだと思う」とのことでした。
以前はAmazonなどでTelkomsel社のSIMカードを購入することが出来たようですが、私が調べた限り現在は出来ないように思います。「現地店舗でのSIMカード購入=登録」ということなのかもしれません。海外旅行では、SIMをAmazonで事前購入し機内で設定していたのですが、今回はできず。
TelkomselのSIMカードを購入前にすべきこと
スカルノハッタ国際空港でスムーズにTelkomselのSIMを購入するためには、以下4つを事前に済ませておくことをオススメします。
- アプリ”My Telkomsel”のダウンロード
- インドネシア・ルピアの用意
- スマホの設定言語を英語に
- データローミングオフ、機内モードにする
1.アプリ”My Telkomsel”のダウンロード
”MyTelekomsel”アプリは、残通信量など把握するためにマストです。通話時間の追加購入も、このアプリからできます。日本にいるうちにダウンロードしておくとスムーズだと思います。
2.インドネシア・ルピアを用意
私が購入した時、なんとTelkomsel販売ストア「GraPARI」でクレジットカードが使えませんでした!なぜ使えなかったのか謎ですが、念のためある程度ルピアを用意していたほうがいいと思います。
いつも海外旅行では、セディナのクレカで現地空港到着後にATMで現地通貨をキャッシングして用意しています。が、「店舗でクレジットカード使用できるだろうし、バリに着いてからキャッシングすればいいや」と、まだ現金を用意しておらず、、。すでに羽田で両替してた同行者に現金を借りて購入しました(涙)
ライオンエアでのトランジットで、手荷物預かりで支払う金額も現金のみでした。。。同行者が早々に両替していて本当に助かりました。。ありがとう!←ここでも借りてる(笑)
3.スマホの言語設定を英語に
これはストアのスタッフさんにSIMカードを設定してもらうためです。iPhoneなら、設定 → 一般 → 言語と地域 → iPhoneの使用言語 、こちらをEnglishにしておきましょう。
4.データローミングオフ + 機内モードに
海外での携帯の設定は詳しく書かれたサイトがたくさんあるので、そちらをご確認ください。心配な方は徹底して調べたほうがいいと思います。というのも、知人が設定をすっかり忘れて高額請求が来てしまったことがあるんです。。その話は恐怖でした。
参考までに今回の私の対応を紹介します。
私は日本にいる時から常にデータローミングオフにしています。そのうえで、飛行機に搭乗後から現地でSIMカード設定してもらうまでずっと機内モードにしていました。(もし心配なら、モバイルデータ通信もオフにした状態で、さらに機内モードにしても良いかもしれません。)
今回GraPARIのスタッフさんにSIM設定してもらう時も、機内モードのままスマホを渡しました。このやりかたがベストなのかはわかりませんので、あくまでも参考までに!
さてここまで準備をしておいたところで、いざ購入です。
スカルノハッタ空港T3(ターミナル3)アライバル案内図&ストアへの行き方
こちらがスカルノハッタ空港 T3(国際線・国内線到着)の案内図写真です。(画像粗くてごめんなさい、、)
T3 Arrivals (以下アライバル)は、イミグレーション通過後バゲージクレームで荷物を受け取り、いったん外に出ることになります。
T3アライバルは、国内線(EAST SIDE)と国際線(WEST SIDE)で半分に分かれています。国際線で到着したかたがTelkomsel社のSIMカードを購入するには、いったん上記案内図右側(WEST SIDE)の、赤丸で囲んだGate1かGate2から外に出ることになります。Telkomsel販売ストア「GraPARI」は案内図左側(EAST SIDE)奥にあるので、Gate5から再び中に入ると見つけやすいです。
※SHOP ナンバー51が「GraPARI」
Telkomsel販売ストア「GraPARI」での購入の流れなど
ストア名がTelkomselじゃないことがなかなか衝撃でした。空港職員さんに「Telkomselのストアはどこ?」と聞いても「わからない」とか「SIMならあのお店でも買えるよ」と他のお店を勧められてしまうのです。おかげでウロウロ探すはめに。何人めかに聞いた職員さんが知っていて詳しく教えてくださり、ようやくたどり着きました。
①滞在日数・通話など希望を伝える
GraPARIのスタッフさんにSIMカードがほしいと伝えると、滞在日数と通話はどうするかを確認されます。私は6日の滞在で、10GB +通話15分をつけたプラン110,000ルピア(約860円、安っ!!)のSIMを購入しました。
でもなぜか店舗でクレジットカードが使えなかったので現金で支払うことに。クレカ使えたら最高だったのになぁ、、、そこはマジで残念。。
②登録にはパスポートが必要!
冒頭で書いた通り、インドネシアのSIMカードは登録制なので、パスポートが必要でした。スタッフさんにパスポートを渡すと、手続き開始。スタッフさんが私のパスポートとSIMカードナンバーが並んだ状態のA4コピーを持っているのが見えたので、お店で控えてるのかなと思いました。
③スタッフさんにSIMの設定まで完了してもらう
私は「Could you set it up? 」とSIMカードの設定をスタッフさんにまるっとお願いしちゃいました。「もちろん!」と快く引き受けてくれました。スタッフさんが「ネットに繋がってるか確認してみて」と言ってくれて、その場で一緒に通信状況確認。
また、アプリMyTelkomselをダウンロード済みであることを伝えると、初回ログインまでしてくれました。「もし通話を使い切っちゃったら、アプリから追加購入できます」と教えてくれるなど、とても親切です。
アプリMyTelkomselログイン後の画面。通話の追加購入はここからするらしい。
④通話を含むプランにすべき?
個人的に、最低ライン以上の通話時間はつけた方が良いと思います。ホテルやツアー会社との連絡、緊急時など、諸々通話シーンが想定できるからです。私はバリ島でカーチャーターのドライバーさんとの待ち合わせに電話を使ったので、とても役立ちました。
⑤ホットポイントにもなる
スタッフさんから聞いたのですが、このSIMカードはホットポイントになるそうです。これなら同行者も安心ですね!
空港からのGrabの乗り方もチェック!
Uber撤退後の東南アジアですっかりお馴染みとなった配車アプリGrab。今回スカルノハッタ空港からホテルまで使ったことを別記事にまとめました。ご利用を考えている方はこちらもご参考になればと思います。
ジャカルタの空港からGrabに乗る方法(2019年5月現在)
番外編: スカルノハッタ空港からバリ島へのトランジットでライオン・エアをお考えのかた
今回スカルノハッタからバリ島デンパサールへのフライトはライオン・エアを使用しました。ライオン・エアは「ターミナル1」にあるので注意が必要です。
私たちは他の国内線と同じくターミナル3がデパーチャーだろうと勘違いしていて、ギリギリの時間に「何かおかしい」と気がつき超焦りました。普通にフライト予約情報に「T1」表記があったし、自分の確認不足がいけないのですが。。。
ターミナル3からターミナル1への移動は、無料で運行している「スカイトレイン」が便利。そしてスカイトレインの降りる駅には注意してください。私たちは「ターミナル2」駅と「ターミナル1」駅の間にある謎の駅で降りそうになりました。。。。親切なインドネシア のかたが「その駅はターミナル1じゃないよ!」と教えてくれたので助かりました。
色々余裕を持って行動していたのに、最後はバタバタ(笑)
あと、先にもふれましたが、ライオンエアの手荷物預かりで金額が発生する場合、現金払いです。やはり現金はある程度用意しておいた方がよいと思います。私の荷物は超重かったので高かった(涙)
まとめ
スカルノハッタ空港でSIMを買いましたが、うろうろ迷ったり、時間がかかりました。。。
旅はスムーズに予定が進むのがベストですよね。
皆さんの旅に少しでも役立てば嬉しいです。
それでは良い旅を!
(これは2019年4月の情報です)